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歌劇☆ビジューの脚本は、いつも役名からして難しいですね。
Lyricは特別難しかったです。
解説書が添付されていて、助かりました・・・
若榴比丘尼(じゃくりゅうびくに???)
すごい役でしたね。
年を取らないまま八百年生きてきて、
愛する霊弧の視影が命永らえる為に自らの視力を失なったり・・・
暗闇の中で、いつ果てるとも知れない命を抱き続けることが苦しくなって・・・
でもそれは、突然現れた男性、疾風を愛してしまったゆえに、封印してきたひとりの女としての情念がどっと湧き出したのでしょうか・・・?
耐え切れぬ苦しみ、孤独から逃れるため、唯一自ら命を絶つことの出来る柘榴樹の刀を渡してもらうため、天児に血を吐くように訴える比丘尼の姿は壮絶でした。
京言葉もはんなりと、いつもより低い声のトーンで大人の女性をよく表現なさって素晴らしかったです。
髪型も美しかった☆
このような大人の女性を見事に演じられるほどに成長なさったみもちゃんを、頼もしく拝見していたのでした。
Lyricは見れば見るほど深い作品でした。
ものすごく感動しました。涙、涙・・・
あのような超大作を終えたお疲れを癒す間もなく、クリスマスの公演のためにお稽古開始とは!?
でもいい気分転換になりますね。
どうぞ、お風邪など召しませんように。
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